最近、ガソリンスタンドの電光掲示板を見るのが怖くなりませんか?
数日前まで「高いな」と思っていた数字が、今日行ってみたらさらに跳ね上がっている。レギュラー180円、190円……。
ホルムズ海峡が封鎖されたというニュースを聞けば、世界情勢の影響だと言われればそれまでかもしれません。でも、私たちの心に引っかかっているのは、それだけじゃないはずです。
aiにこんな事調べてもらいました
ガソリン価格上昇率ランキング(2026年3月中旬時点)
国名 上昇率(推定) 特記事項
カンボジア 約68% 3月11日時点で1.11ドルから1.32ドルへ急騰。アジアで最大の上げ幅を記録
ベトナム 約50% 輸入依存度が高く、供給不安から価格が1.5倍近くに上昇
ナイジェリア 約35% アフリカ最大の産油国ながら、精製能力の不足から輸入品が高騰
ラオス 約33% 内陸国特有の物流コスト増も重なり、深刻な燃料不足が発生
インド 約30% 輸入の過半を同海峡経由に依存。生活費高騰で週4日勤務制限などの影響も
カナダ 約28% 北米市場の連動と、産油国ながら精製・流通網の混乱により上昇
アメリカ 約17?20% ガロン当たり約0.5ドルの上昇。カリフォルニア州など一部で5ドルを突破
オーストラリア 約18% アジア市場の価格変動に敏感に反応
日本 約5~10%※ 3月9日時点で全国平均161.8円(前週比+3.3円)。補助金と備蓄放出により激変を抑制中
ギリシャ 約5.08% 政府が利益率の制限や罰則を導入し、便乗値上げを厳しく抑制
※日本の注釈:店頭価格自体は政府の抑制策により急騰が抑えられていますが、輸入原価ベースでは原油価格が1バレル12
「あの選挙前の威勢の良さは、一体どこへ行ったんだろう?」
そう、衆議院議員選挙のとき。
どの候補者も、どの政党も、「ガソリン値下げ!」「生活を守る!」と声を枯らして訴えていましたよね。まるで当選さえすれば、すぐにでも魔法のように価格が下がるかのような勢いでした。
ところが、いざ現政権が勝利し、予算が通って、政治の舞台が「日常」に戻った途端、聞こえてくるのは「補助金には限界がある」「国際情勢が……」という言い訳ばかり。
確かに、一度にすべてを変えるのは難しい。それは分かっています。
でも、有権者が本当に望んでいたのは、「予算を通すこと」そのものではなく、その予算が「自分の財布と生活を本当に救ってくれる実感」だったはずです。
今の政府の動きを見ていると、なんだか「釣った魚に餌はやらない」と言わんばかりの冷ややかさを感じてしまいます。
選挙が終わった瞬間に、私たちの困窮した声は「数ある課題のひとつ」に格下げされてしまったのでしょうか。
「イケイケドンドン」で進む政策の裏で、置き去りにされる庶民の感覚。
ガソリン価格の乖離(かいり)は、そのまま「政治の言葉」と「私たちの実感」の距離そのものです。
このモヤモヤは、単なるわがままではありません。
約束を信じて一票を投じた側としての、正当な「不信」です。
次の給油のとき、私たちはまたあの掲示板を見上げます。その数字が下がるまで、私たちはこの「モヤモヤ」を忘れてはいけないのだと思います。
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